口の中の唾液の量が少なくなると、細菌が繁殖して
増殖しやすくなって、食べかすを分解して腐敗し、
発酵して悪臭を起こします。
何かしらの原因によって、唾液の分泌量が減ると
口臭が発生するのです。
では唾液の分泌量が減る原因とは、どんなものがあるのでしょうか。
唾液の分泌が減少する原因
唾液の分泌が減る原因として、加齢があります。
誰でも年をとると、唾液の量も自然と減ってくるのです。
また、食事を抜いたりしても唾液の分泌量は減ってきます。
血圧の高い人だと、降圧剤を服用するケースもありますが、
この場合でも薬の副作用によって唾液の分泌量が減少するのです。
唾液の分泌量が少なくなると口の中にいる細菌が
繁殖しやすい環境になります。
すると細菌はどんどん増殖していって、
口の中に残っていた食べ物の残りカスを盛んに分解します。
これにより腐敗や発酵を起こして悪臭を放つのです。
また、口膣に歯垢があると、細菌はそれも分解するので、
同様に腐敗や発酵を起こして悪臭を放ちます。
これらの口臭が生まれるメカニズムは、
以前の記事で述べた生理的口臭とまったく同じものです。
まだ見ていない方はこちらでどうぞ
⇒
口臭の原因その1・生理的口臭
では、唾液分泌の減少による口臭を解決するには、
どのようにすればいいのでしょうか?
唾液分泌の減少による口臭の解決法
唾液の分泌が少ないと、
口の中がかわくような印象を持ちます。
そんなときは、飲み物を飲んで水分を補給します。
仕事中などで、限られた条件下にいるならば、
洗面所で水道水を飲んだり、軽く口の中をゆすいだり、
うがいをするだけでも効果的です。
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