肝臓が正常に働いている場合は、ニオイの元になる物質を
きれいに分解します。
ところが、慢性肺炎などを患っていて肝臓の働きが
正常でなくなってくると、
ニオイ物質をきれいに分解することができなくなります。
肝機能が衰えると、肝臓で分解しきれなかったニオイ物質が、
血液の流れに乗って全身をめぐり、
それが体臭となって、口臭になり臭いだしてくるのです。
肝機能の衰えが原因によって発生する口臭は、
「ネズミ臭さ」のようななんともいえない悪臭です。
不衛生な飲食店などの鼻につく悪臭のようなものです。
これが重症化してくると、さらにカビのニオイになって、
さらに卵の腐ったようなニオイやニンニク臭さも加わって、
たとえようもないほどの悪臭となっていきます。
実際に肝機能が原因となる口臭のある人は、
口の中に苦みを感じる場合もあります。
このような口臭に思い当たるふしがある人は、
ぜひ一度内科で診断してもらいましょう。
共通テーマ:健康 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0