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口臭の原因その8・腎臓障害

腎臓は、肝臓と同様に最重要な臓器のひとつです。

この腎臓に障害がある場合も、嫌なニオイの口臭を
発する要因となります。


腎臓の機能が低下して発症する尿毒素は、
口臭がアンモニアのニオイになるのが特徴的です。

腎臓は排泄物として尿を出すところです。

その大切な腎臓が機能低下するというのは
重大な問題です。

口臭は、その重要な問題を知らせるための
サインとなっているのです。


腎臓障害が起きると、体の代謝に異常をきたして、
うまく新陳代謝ができなくなります。

そうすると、代謝の産物がニオイとなって発生するのです。


血糖値が異常に高まる糖尿病には、
のどがよくかわくという特徴があります。

これは、唾液の分泌の低下によるもので、
唾液が少なくなれば細菌がますます繁殖しやすくなって、
口の中の食べかすなどが増殖した細菌によって
さかんに分解されて悪臭を発します。


このメカニズムは、生理的口臭や、唾液分泌の減少による口臭
まったく同じものです。


また糖尿病は、インシュリンと呼ばれるタンパク質が不足するために、
糖の分解がうまくいかなくなります。

体はエネルギー源としての糖がうまく分解できないために、
代わりとなるエネルギーとして脂肪を燃焼しようとするので、
余分な糖が血中に紛れ込んで、血中に乗って全身まで行き渡り、
糖尿病患者独特の甘酸っぱいニオイを発するのです。



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